« 中の人のこと | トップページ | 「トリスタンとイゾルデ」見た直後の感想 »

2006.11.01

主人公は不死身!

モーホルトの毒の付いた剣で意識不明になったトリスタン。死んだと思った(あるいはすぐ死ぬと思った)仲間達は、船葬用の船にトリスタンを乗せ海に流す。涙ながらに丘の上から船に火矢を放つ仲間達。(※1)船に火が付き、炎の中横たわる青ざめたトリスタン…。

※1 船葬はバイキングの習慣。10世紀ごろのアラブ商人がノルウェーバイキングの葬式の様子を書き残している。

次のシーン。
どうしたことか、なんとアイルランドの海岸に流れ着く!!!
ちょっとまて! なんで船は沈みもせず、燃え尽きもしなかたんだ(笑)
途中で雨でも降ったのか? 
途中で意識が戻って、必死で消火&岸に向かって漕いだのか。想像すると大変笑えます。

一緒に海に流されたサイモン(こっちはちゃんと死亡)の船は、海岸に影も形もない。だからたぶん燃えて沈んだんだろうな。あわれ。
冒頭であっという間に退場してしまうキャラと主人公の落差が浮き彫りになった瞬間でした。

ちなみにコーンウォールからアイルランドの海岸まで、地図で見ると最短でも300kmくらいある。
現在コーンウォールとアイルランドをつなぐフェリー路線はないが(※2)、この映画の設定に一番近そうなフェリー路線、ウェールズのペンブロークPembrokeとアイルランドのRosslare間が約4時間でした。
Irish Ferries より

※2 現在コーンウォールからフェリーが出ないのは、遠浅で大型船が入れないからでしょう。

|

« 中の人のこと | トップページ | 「トリスタンとイゾルデ」見た直後の感想 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。